masamiさんからローマ字のルールの本のスキャンをいただいたので、わかりづらいルールをこちらに書いておこうと思います。日本語のローマ字コンテンツを作成する際にご参照くださいませ。
(1)「n」の次に母音や「y」がくるときは「'」をつけて読み誤りのないようにする
【例】sen’in (船員) hon’ya (本屋)
(2) 文のはじめや人名・地名の最初の文字は大文字で書く
【例】Hana wa kirei. (花はきれい。)
(3) 二つの言葉からできた言葉の間には「-」をいれる
【例】1-pon (1本) 5-en (5円) Kyoto-fu (京都府)
(4) 単語はそれぞれ一続きに書き、ほかの単語と離して書く。
【例】Kore wa boku no hon desu. (これ は 僕 の 本 です。)
(5) 助詞(て・に・を・は)は必ず離して書く。
【例】Watakushi wa (私 は) yama e (山 へ)
(6) 「です。」「だ。」は前の言葉と話して書く。
「ます。」は続けて書く。
【例】Gakko desu. (学校 です。) Arukimasu. (歩きます。)
(7) 文の終わりの「・・・か」「・・・な」は離して書く。
【例】Nani desu ka? (何 です か?) Hashiru na! (走る な!)
(8) 「さん」「君」は離して書く。「お父さん」「お母さん」は続けて書く。
【例】 Masao kun (まさお くん) Otosan (お父さん) Akachan (あかちゃん)
この本にはルールとして書いていなかったのですが、文章中の助詞の「は」「へ」「を」は「wa」「e」「 o」と書くようです。