副題に VOA’s weekly spotlight on notable Americans who are having a positive impact on the world と書かれていて毎週一人ずついろんなジャンルの人が紹介されます。 毎回、この人ほんとすごい!って感心する人ばかりです。感動する回もたくさんあります。
Trashing America’s Throw-Away Culture
Annie Leonardさんという女性は学生時代にアメリカにおけるゴミ処理の現状にショックを受けゴミ問題の活動家になった人です。海外を10年間、40カ国も視察し、その経験からキャンペーンを20分のビデオ(The Story of Stuff)にまとめYouTubeで公開したら世界各国から一日5万件のヒット、今ではそのビデオを見た人が1千万を超えるまでに。詳しい情報が欲しいというメールが十万件以上も来たそうです。Anneさん本人が出演するプレゼンテーションビデオ 英語の学習にもいいビデオなのでこちらもぜひ見てください。
Mary Ann Phillips Acts as Stand-In Mom for Wounded Soldiers
この人は中東で負傷したアメリカ兵が本国に送られる前、ドイツの病院に入院している際にSoldier’s Angleとして長年 その負傷兵の心の支えになり、心配するアメリカの家族との間に立つなどして活躍されている方です。状況を想像すると心が痛みます。
US Activist Defends Immigrant Women Against Gender-Based Violence
この女性はアフリカの移民女性などを含め1万人余りの女性・少女を弁護士として弁護してきたとても正義感にあふれるすごい人です。
Greg Mortenson Fights Terror With Education
この人は登山家で、K2登山中に病気になりパキスタンの村人に助けられ、村に学校を建てると約束し、その約束を果たし「Three Cups of Tea」という本を出版。その後、基金を設立、中心となって活動され中央アジアに58もの学校を建て、まだまだ活動中というすごい人です。
9/11 Widow Turns From Tragedy to Helping Afghan Women
ここで紹介されている人は9/11テロでご主人を亡くされた未亡人で、アメリカ中の人から励まされ、その感謝の気持ちから自分も何かしなくちゃとアフガニスタンでご主人をなくされている未亡人を助ける活動をされている人です。「9/11をテロリストの勝利で、世界中が憎しみだけを思い出すというのではなく、9/11で人間として何か良いことをしたかった。」
American Obstetrician Offers Solar Solution for Developing Countries
産婦人科医であるラウラさんはアフリカのナイジェリアの病院で一日数時間程度しか電気が来ないという現状を知り、コンピューター技術者であるご主人に相談し小型ソーラーパネル発電を開発、ラウラさんみずからスーツケースにそのキットを詰め込んでアフリカなどの国の病院で役に立つよう活動されているという人です。
Family Sells Home for Hunger
ここで紹介されている一家は、ある日 車の中からホームレスの人が「Help me」というサインを見たのがきっかけで、家族で相談し、自分の家を売ってその半分の金額を寄付したという一家です。そしてこの経験を本に書き、その活動をされているようです。