日本語学習者312人

日本語学習者は312人であり、その中で最も多いのは母語が英語の157人であるーー英語をLingQ利用におけるインターフェイス言語として選択しているものも含まれる。英語以外では、ポルトガル語が90人、コリア語19人、中国語16人などとなっている。ポルトガル語を母語とする人が英語を母語とする人に次いで多いことが興味深い。ポルトガル語のできる日本語チューターがいるならば歓迎されるのかもしれない。

十年ぐらい前のことですが、地元のある国際交流の団体に所属していて、週1回だけですがボランティアで日本語を教えていたことがあります。私は3年ぐらいやりました。無料で習えるのですが受講者の7割ぐらいがポルゴガル語が母国語の日系ブラジル人でした。 私の地域はブラジルからの労働者が多いです。この1年ぐらいの日本の経済不況で相当数が国に帰ったようです。

私が担当したのはまったくの日本語初心者で、指導者一人に学習者3人から5人ぐらい。 彼らは日本語も英語もほとんど話せないし、私はポルトガル語まったく話せないし苦労しました。 絵カードを使ったりして、すべて日本語のリッスンリピート形式でまねしてもらうやり方です。

日本の経済が今後どうなるかわかりませんが、ブラジルの人や、日本に住んでるブラジルの人は 日本語学習者が多いです。 ただあの頃は学習者も仕事が忙しく、週1回そこで習うので精一杯、家族や隣近所、職場でもみんなブラジル人でポルトガル語ばかり話し、見てるテレビもポルトガル語の衛星放送 これではなかなか日本語上手になりません。

ただ今でも 日本中でブラジル人労働者など多い地域では ボランティアで日本語教室を開設している所も多いです。 あの頃よりブラジルからの人も家でインターネットを使ってる人も多くなってきたはずですので そういう指導者がオンラインで日本語を指導できるシステムをつくったら 利用者は増えるかも。 なかなか私がやっていた頃の日本語指導者(ボランティアで主婦が多かったです)は パソコンとかインターネットとかに弱く、ネットの利用をいろいろアイデア出してすすめたけど、なかなかうま くいきませんでした。

なるほど。日本に住んでいるブラジルの人が日本語をLingQで学習しているということなのでしょうか。

調べてみると、ポルトガル語を母語とする人がブラジルで76人、日本語をLingQで学習しているようです。

そのブラジルの76人の中から カタコトでもいいので熱心にフォーラムに日本語で書いてくれたり、日本人チューターと仲良くなって日本語のカンバセーションもとってくれて、LingQで日本語学習の成果をあげてくれると それに続く人が増えてくると思うんですけどね。 たまに若いブラジルの人でフォーラムとかに書いてるの見たことありますが なかなか続きませんね。

日本に住んでるブラジル出身の人で 若い人は日本の学校に通ってる人多いので 数年で日本語ペラペラ でも漢字にはちょっと弱く、家族とはポルトガル語で話してるので話すのは忘れないけど ポルトガル語で教育受けないので、日本語も中途半端、ポルトガル語も中途半端ってなって困ってる人もいるようです。 両方の言葉の読み書きがしっかりできればバイリンガルで将来有望ですが。

ブラジルの方が日本語に興味を持たれるのはなんとなく分かります。ブラジルには日本人移民も多いですし。パーソナルチューター制度があったころ(まだある?)、結構たくさんのブラジル人の学習者が私をパーソナルチューターに選んでくださいました。でも、ライティングを添削したり、カンバセーションをしたりしたことは1度もありません。お金を払ってまで日本語を勉強したいという人は少ないのかなぁ~・・・と思っていました。

Emmaさん、
そうですか。ブラジル人で日本語学習者多かったけど ライティングの添削もカンバセーションもなかったですか。 なかなか利用料がからんでくると難しいですね。 LingQは良心的なカンバセーションなどの料金だと思いますが。

ブラジル人など多くする日本の地域では 市や県などがボランティアで日本語を教える団体に補助金などの援助があります。具体的には私のところは公民館などの利用料や教材など無料でした。

オンラインのレッスンの有効性などもお役所に理解してもらえれば補助金などで、日本に住んでる多くのブラジル人や中国人などの人達にも 金銭的負担なく受講してもらえるようになるかも。 また教える人もオンラインでできるので 私のように10年前にずっと日本語指導を続けたかったけど仕事の関係でどうしても、決まった曜日の数時間 公民館に出かけることができなくなった人でも、再開できるかも。