外国人採用増、日本人学生の就職なお厳しく

またまたこんにちは。
Yahoo!Japanのニュースにまた ちょっと気になる記事がありました。

「外国人採用増 就活なお厳しく」
というタイトルで クリックすると副題が
「パナソニック採用の8割外国人 大学生就職深刻になる一方だ」
という見出しの記事でした。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/student_jobhunting/

まあネットの記事なんかで 楽天とかが海外進出のためか 社内の公用語を英語にした とかいうニュースも目にしていました。

今回の記事では パナソニック、楽天、ローソン、ユニクロのファーストリテイリングなどの 有名企業の新卒採用状況などが書かれていました。 ファーストリテイリングとか新卒の採用予定の半数が外国人なんですって。 すごい時代になってきました。

記事の中に人事コンサルティングの代表の話では

引用

不景気で新卒採用枠が減っているなかでライバルが増えれば、日本人の新卒者は大変だ。

「大学で勉強していない人は就職が難しくなると思いますよ。中国人や韓国人は最低2か国語を話せて、専門知識の勉強もしています。これまでのような会社に就職してから教えてもらうという考えでは、外国人と同じ土俵に立てません」

引用終わり

まあ日本国内だけでなく海外展開をする企業の特殊な事情かもしれませんが 日本人の学生さんにもLingQに来て英語や中国語や他の言葉もうまくなって がんばって欲しいですね。

自分のたてたメッセージスレッドに自分だけがコメント書いてますが(失礼)、 またヤフーのニュースで気になるニュースがありました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/uniqlo/?1277344321
↑ リンクが切れている場合は余分なスペースを消してください。またある程度時期がくるとなくなってるかも。

引用
<ユニクロ>新世界戦略 英語公用化…12年3月から
カジュアル衣料のユニクロを展開するファーストリテイリングは23日、12年3月から社内の公用語を英語にする方針を明らかにした。日本のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基本的に英語とする。海外展開を加速させており、グローバル化に対応した言語の共通化が不可欠と判断した。(毎日新聞)
引用終わり

ということで外国人新卒者の採用割合を大幅に増やすというユニクロが社内の公用語を英語にするってことらいしです。

これの関連記事ということで 見出しが気になった記事がありました。
6月16日配信の東洋経済オンラインの記事ですが、記事の題名は

楽天も英語を公用化
・ 三木谷浩史・楽天会長兼社長――英語ができない役員は2年後にクビにします

というものです。
http://www.toyokeizai.net/business/interview/

世界戦略を考えているやり手の経営者は思い切ったことやりますねえ。 英語できなくちゃユニクロや楽天では雇ってもらえないし、すでにそこに就職してる人も英語できない人は社内で会議もできないし、その会社で生きていくこともできないようです。

ユニクロや楽天の社員さんや役員さんも ぜひLingQで社内や世界で通用する英語を磨いてください。

さっきの楽天の三木谷さんのインタビュー記事の見出しにつづくキャッチコメントには・・・

引用
国境や国という概念が大きく変わっているのに、唯一大きく取り残されているのが日本。ここ2~3年、世界中を飛び回ったが、社会のトップ層が英語をしゃべれないのは世界中でたぶん日本だけですよ…
引用終わり

って書いてました。 まあ嘘じゃないとは思いますが・・・
インタビューの中で三木谷さん語ってますが 英語はバイリンガルなみにできるので、現在は中国語習得に挑戦されているらしいです。 三木谷さんもLingQに来てやってほしいね。 スティーブさんと対談とか聞けたら最高。 三木谷さんLingQが気に入ったら買収して「楽天LingQ」になってしまうかも。 誇大広告だらけの。(^_^)

nobuo さん、
日本の会社の英語能力はそこまで悪くはないと思います。それにしても是非この三木谷さんと話をしたいです。もちろんLingQについてかれにして欲しいです.特にLingQのcommunityをして欲しいです。うちの会員はいろいろな面で優れています。確かに”国境や国という概念が大きく変わっている”LingQは国境を超えた新しいlearning social networkです。

Steveさん、
楽天の三木谷さんとうのはとても有名な人なので、対談を実現するのは難しいかもしれません。 ちょっと調べてみましたが彼のブログはなかったですがTwitterはやっているみたいです。 もし対談など実現したらLingQに日本人が殺到するかもしれません。(^_^)

まあ三木谷さん本人じゃなくても 企業情報によれば楽天グループには数千人の社員がいるみたいだし その数パーセントの人でも英語などの学習にLingQを使う人が出てくればいいと思います。

ユニクロなんかもすごい人数の社員がいるみたいだし(1万人超) そのごく一部の人でも LingQの国境を越えたCommunityで楽しく?語学学習する人があらわれないかなあ って思っています。

この辺の大企業の社員さんでしたら優秀な人が多いでしょうから、難解なLingQのシステムもすぐに理解して使いこなすと思います。

ちなみに私は楽天の売上には相当?貢献してます。安いものばかり買ってますがずっとゴールドかプラチナ会員です。前にはうちの教室で習いに来てる人達と 食料品をいっぱい共同購入していました。 今は無料のラッキーくじを毎日引いて一喜一憂するのが日課です。

“三木谷浩史・楽天会長兼社長――英語ができない役員は2年後にクビにします” ってちょっとひどくないですか!!?? 英語が出来る=仕事が出来る、というわけでもないでしょうし。

あと、ユニクロの ”日本のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基本的に英語とする” というのもちょっと不思議な感じがします。 ユニクロに入社する外国人達は日本語が話せなくてもいいという事でしょうかね。 日本にいながら。。。 日本語の将来がが危ない!!??

Yasukoさん、こんにちは。
このニュースには日本でも賛否両論あるみたいです。

まあどちらの会社も日本国内にとどまらず、アジア、ヨーロッパ、アメリカと世界展開をすごいスピードで積極的に推し進めてる会社ですから。 社長もやり手のワンマンですし。 末端の社員はどうかしりませんが、 そのうちこれらの会社の役員などの幹部は外国人が多くなるかも。

私も昔 サラリーマンしてたとき入社したのは日本国籍の中小企業、途中で親会社が円高で苦しくなってアメリカの会社と合弁して日米ハーフの会社になり、その数年後にはアメリカ資本の親会社に買収され外資系企業になりました。

まあ日本では社長も社員も日本人ばっかりなのでさすが英語が公用語とはなりませんでしたが、役員などの幹部がたぶん英語で苦労されたと思われます。東京などの役員や部長以上のクラスはいつの間にか英語がバリバリできる人に変わっていました。 いままでの人は首になったか、自主退職したと思われます。 関西では事務所も、仕事も得意先も大きく変わらないので 末端の社員はそれほど影響はなかったです。 それでも英語が苦手な上司は苦労してました。

まあ今回の楽天やユニクロなどの企業とは規模もレベルも、状況も違いますが。

日本だけで商売するなら日本語だけで十分だけど、楽天やユニクロのような海外制覇の野心のある企業は マイナーな日本語だけに固執してると他の国との競争に負けると危機感があるんだと思います。

日本の状況も刻々と変化してきている様子ですね。 確かに海外制覇の野心のある企業は日本語に固執しているわけにもいかないかもしれませんね。 これからの採用は英語の出来る人を条件にするかもしれませんが、今社員で英語の出来ない人にとっては厳しいですね。

ちなみに私は総合商社で働いているので日本も含めすべての国の支社の社員は英語が話せることが条件です。 書類も英語のものが多いですが、社内誌は英語・日本語のバイリンガルです。 日本での会議は日本語です。 そして面白いのが日本語で書く文章はやたら漢字をつかう風習があります。 たとえば国名。 会社名も米国XXX商事、独国XXX商事、仏国、英国…これはまだ普通かも知れませんが、亜国(アルゼンチン)、伯国(ブラジル)、智利、となるとこれはいったいどこだろうと首をひねってしまいました。 スペインは西班牙です。 “代表取締役会長西班牙御出張日程”なんていう書類をもらうと読む気もうせてしまいます。 みんな漢字が好きなのは英語ばっかり使っている反動でしょうかね。

西班牙がスペインですか。今まで見たこともありません。総合商社ですか。 商社の人は優秀だから英語もできるでしょうね。 営業なんかだったら英語できなきゃ商売にならないし。

実は私 若い頃に大阪の総合商社に2年間ほど自分の会社から駐在員として派遣されていました。下請け中小企業なので駐在といってもその商社から定時退社できることはなかったですけど。

自宅からその商社の数十階建ての立派なビルに出社し、昼になったら自分の会社の車が迎えにきて、商品サンプルなどの荷物と会社に持ち帰り 輸出の申告の書類作り、午後2時~3時頃に商社に戻り、間借りしているデスクで仕事。郵便でのサンプル出荷を手伝って午後6時頃、また迎えの車で自分の会社にもどり夜の9時や10時頃まで残業。 商社で駐在している課の前や横はライバル会社の駐在員のデスク。 商社の課長さんの機嫌をとりながら仕事をさせてもらっていました。 総合商社の世界中を網羅している支店網の多さにほんと驚きました。 いろいろ勉強させてもらいました。

んーん 年を食うと昔の思い出話ばかりでいけません・・・

私もスペインに住むようになってから西班牙という漢字を知りました。 皮肉なものです。

すごい環境でお仕事していたのですね。 目が回りそうです。 しかも人間関係などとても気を使いそうですね。 今はパソコンの学校を経営してるんでしたっけ? 今の仕事の方が楽しそうですね。

はい、とても気を使いました。 商社の課長さんには嫌われないように、また仕事がもらえるようヒマそうに装い(実際には忙しくても)、向かいや隣のライバル会社の人達とも うわべは冗談言いながら仲良くわきあいあい、でも相手より1件でも仕事を多くもらう というのが与えられた任務でした。

今はボスもいないので気楽ですが、ボーナスも有給休暇もないので こう毎日暑いとエアコンフル回転で 次の月に跳ね上がる光熱費の請求が気になったりします。

nobuoさん、Yasukoさん、こんにちは。
私も1990年代に総合商社で一般職として働いていていて、お二人のやり取りを読みながら、新入社員の頃、国内取引のことを「内地の商い」、海外取引を「外地の商い」と言うのを聞いてびっくりしたことを懐かしく思い出しました。
今は状況がかなり変わっているでしょうが、当時は社員の目は海外よりも本社に向いていたような記憶があります。2年ほど海外駐在を経験後本社に戻るのが良いコースで、海外駐在期間が長くなると浦島太郎のようになってコースからは外れてしまう、といった例も見ました。海外派遣要員になるために必要な語学力もTOEIC600点でした。
楽天やユニクロの話を聞いた時には、意思決定を素早く行い次々と手を打つためには英語で仕事を進めるのが得策と判断したのかと感じました。人材も、英語で仕事ができる人の中から探すほうが、母集団の規模が大きい分だけ欲しい人材が見つかりやすいのかもしれませんね。
・・・とすると、英語で仕事ができるほどの語学力があれば、求職中の人にとっては日本企業だけでなく外国企業の求人にも応募ができて、チャンスが広がるということにもなるかもしれませんし・・・
このスレッドの投稿を読みながら思いつくままに書き連ねてしまいましたが、いずれにせよ、私のOL時代とは隔世の感があります。

Naomiさん、こんにちは。
総合商社に勤務されてましたか。中小企業の下請け会社の社員として駐在していた立場からは、商社の社員さんなんて安定していて、給料もいいだろうしうらやましい存在でした。 でもまあ実際に商社で仕事されてる方は、出世争いやら英語力も要求されたりとたいへんでしょうね。 私が駐在していた商社も、私が知らない間に他の商社と合併したりして名前が変わっていて、大阪の本社ビルもすっかり名前が変わっていたりしてビックリでした。

大学を出たばかりの若い人で英語ができる人は昔から比べたら確実に増えていると思います。でも仕事でバリバリ使える程度ということになるとまだまだ少ないでしょうね。

高校・大学生の頃に社会でバリバリ使える英語力を養成する一貫した教育システムがあればいいと思います。すべての学生でなくてもいいので。 留学制度が手っ取り早いかな。

日本の高校・大学などの英語教育もすべての学生に先生が英語で教えなくてもいいので(英語力低い生徒にはチンプンカンプン)、将来海外を渡り歩いて活躍したい意欲ある希望する学生だけでも英語だけで授業する時間を劇的に増やすといいと思います。

私の県でもごく少数ですが普通科で英語コースという高校も何年か前にできて、うちのパソコン教室に通ってた子もそこに行った子いますが ネイティブの教師も何人もいて英語でのコミュニケーション能力の育成に力を入れているみたいです。 うまくいってるかどうかはよく知りませんが。

日本の普通の高校で普通の大学に進学し、就職活動をする頃に英語のコミュニケーション能力がないのに気がついて、あせって英会話学校とか通いだしても数ヶ月や1年ぐらいではとても英語で仕事ができるレベルにはなりませんから。

なんか話がまた変な方向になりました。失礼。 日本語のフォーラムでは時々 駄文を書きつらねていますので Naomiさんもまた書いてください。